1月のバルサ戦より負けなし“14勝1分”の圧倒感 アトレティコが要塞・メトロポリターノで強すぎる

ホームで安定した強さを見せるアトレティコ photo/Getty Images

ホームでの安定感が続けばリーグ制覇も狙える

ここまでリーガ・エスパニョーラ8試合をこなし、6勝1分1敗で4位につけるアトレティコ・マドリード。

9月にはバレンシアに0-3で完敗を喫したゲームもあったが、8試合で勝ち点19を稼げていれば十分だろう。今季のアトレティコにはリーグ制覇を狙うだけの力があるはずだ。

何より心強いのは、ホームのエスタディオ・メトロポリターノが要塞になっていることだ。

アトレティコが最後にホーム開催のリーグ戦で敗れたのは、今年1月8日のバルセロナ戦だ(0-1)だ。それ以降はホームで14勝1分と圧倒的な成績を残している。

昨季も3月にセビージャを6-1、カディスを5-1で撃破するなど、大量得点でのゲームも目立つ。今季もその要塞ぶりは健在で、ホームで好調のレアル・マドリード(3-1)とレアル・ソシエダ(2-1)もきっちりと撃破している。

攻撃面ではアルバロ・モラタがここまで5ゴールと頼もしい存在となり、それをサポートするアントワーヌ・グリーズマンは超万能FWとしてチームに貢献。

中盤ではサウール・ニゲスも存在感を取り戻し、最終ラインにはチェルシーからベテランのセサル・アスピリクエタも加えた。攻守ともにバランスは整っており、ホームでの安定感が続くならばリーグタイトルにもチャレンジできるはずだ。

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