3冠達成キャプテンがマンCレジェンドたちの仲間入り 21-22最終節 “大逆転”で連覇を決めたギュンドアンがモザイクアートに

リーグ2連覇を決めたギュンドアンのアストン・ヴィラ戦でのゴール photo/Getty Images

2016年にマンチェスター・シティに加入

マンチェスター・シティは3冠を達成した立役者の1人であるMFイルカイ・ギュンドアンの誕生日である10月24日に7年間在籍した同選手への貢献を記念して、練習場にモザイクアートを設置したことを発表した。

クラブは21-22シーズンの最終節、アストン・ヴィラ戦でのタイトルを決めたシーンのモザイクアートを作成したようだ。

このシーズンのリヴァプールとの激しい優勝争いは最終節までもつれた。マンCはアストン・ヴィラに2点を先行され、最終節でタイトルを逃してしまう可能性があった。敗戦ムードの中、窮地を救ったのがギュンドアンだ。76分にはヘディングで反撃の狼煙となるゴールを決める。その後MFロドリが同点ゴールを決め、数分後にはMFケビン・デ・ブライネのクロスをギュンドアンが再び決め、チームにタイトルを呼び込んだ。

わずか5分ほどでの大逆転劇の立役者となったギュンドアン。2016年にマンCにやってきたドイツ代表MFは加入当初から絶対的な存在だったわけではない。デ・ブライネやダビド・シルバといったメンバーの控えに回ることもあったが、年を重ねるごとにペップ・シティに欠かせない選手へと成長した。

アンカーや中盤でゲームをコントロールするだけではなく、ここ数年は得点能力も開花。ストライカー・ギュンドアンとしてもマンCに多くのタイトルをもたらした。

キャプテンに任命された昨シーズンは悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇をはじめとする3冠を達成。CLのトロフィーを最初に掲げたマンCのキャプテンは7年間でプレミアリーグのタイトルを5回、FAカップを2回、リーグカップを4回獲得している。

加入してから数々のタイトル獲得に貢献したギュンドアンはヴァンサン・コンパニ、セルヒオ・アグエロ、ダビド・シルバ、といったメンバーと並びマンCのレジェンド達に仲間入りを果たした。

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