三笘のドリブルをどう止める? ストーンズ振り回したドリブルに再びの称賛「ボールを持った際にはどちらへ行くか分からない」

マンC相手に得意のドリブル披露した三笘 photo/Getty Images

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縦にも中にも突破できるのが強み

ブライトンでプレイする日本代表FW三笘薫は、すっかりプレミアリーグを代表するドリブラーの1人となった。

今季は対戦相手もかなり三笘を警戒しており、三笘がボールを持った瞬間に2、3人で距離を詰めてくるシーンが多く見られる。1対1の状況を作らせたら危険との認識だろう。

三笘にとっては難しい状況だが、その中でもチャンスと見るや得意のドリブルを繰り出している。そのキレ味にはプレミアリーグ公式も驚いており、同サイトは前節のマンチェスター・シティ戦で見せたDFジョン・ストーンズを振り回したドリブルに改めてスポットを当てている。
得点には繋がらなかったが、左サイドでボールを持った三笘は守備のヘルプにきたフィル・フォーデンをあっさりとかわすと、イン、アウトの切り返しでストーンズを翻弄。マンC守備陣を振り回してみせた。

このドリブルに同サイトは「三笘がボールを持った際にはどちらへ行くか分からない」と伝えており、三笘の良さが詰まったシーンだったと言える。

SNS上でも称賛の声が出ており、そのドリブルは間違いなくワールドクラスだ。

「素晴らしい選手。チェルシーに来てほしい」

「並外れたウイング。スピード、スキル、強さ、すべてを兼ね備えている」

「リーグ最高の選手の1人」

一部のファンからは「フィニッシュの部分にはもっと取り組む必要がある」と得点力向上を求める声も出ており、ここは1つの課題となるか。今季はプレミアでも二桁得点を狙いたいところだが、ここまでは3ゴールとペースは上がっていない。今季はヨーロッパリーグの戦いもあるため、疲労の不安もある。

とはいえ、やはり前を向いてボールを持った際の突破力は世界レベルだ。1対1で完璧に抑えるのは不可能に近く、対戦相手がブライトンに勝つには三笘を封じるしかない。

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