古橋を抑えて“得点ランク1位”キープ セルティックで伸びる大型MFが恐ろしい「数字が出ているのは良い兆候」

セルティックで活躍するオライリー photo/Getty Images

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ここ1、2年で大きく評価が伸びている

スコットランド国内リーグでは今季もセルティックFW古橋亨梧が快調に飛ばしており、ここまで9試合で5ゴールを奪っている。

しかし、得点ランク首位は古橋ではない。現在スコットランド国内リーグで得点ランク首位に立つのは、チームメイトのセルティックMFマット・オライリーだ。

伸び盛りな22歳のデンマーク人MFは、ここまでMFながら6ゴールを記録。昨季はリーグ戦38試合で3ゴールだったため、早くもその数字を超えたことになる。
地元メディア『Daily Echo』によると、オライリー自身はそれほど得点にこだわっていないという。ただ、何でもこなせるMFになりたいとの思いはあるようで、得点力が伸びているのは非常にポジティブだ。

「自分が過去にどれくらい得点を決めてきたのかは分からない。13歳か14歳くらいの時は、おそらく30ほどはゴールを決めていただろうけどね。数字的な目標は立てていないし、今も数字のことは全く考えていない。僕はオールラウンドにプレイを向上させることだけに集中しているから、数字が出ているのは良い兆候だと思うけどね」

22歳という年齢を考えても、オライリーはセルティックからステップアップすべき選手の1人だろう。188cmのサイズも魅力的で、今季序盤戦だけでも評価は確実に上がっている。

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