“24本で10ゴール”のベリンガム レアルの新エースはここまでクリロナをも超えるパフォーマンス

10試合で10ゴールのベリンガム photo/Getty Images

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クラシコでも2ゴールの活躍

バルセロナとのクラシコで2ゴールを奪う活躍を見せたレアル・マドリードのMFジュード・ベリンガム(20)。

今夏にドルトムントから加入して以降、試合に出る度にベリンガムは話題に上がるほどの活躍を見せている。ここまで公式戦通算13試合に出場し、13ゴール3アシストを記録。リーグ戦では10試合で10ゴール2アシストと活躍が止まらない。

10試合を終えた時点ですでに二桁得点をマークしたベリンガム。英『THE Sun』はレアルのレジェンドであるFWクリスティアーノ・ロナウドの加入1年目のレアルでの10試合とベリンガムを比較している。
ベリンガムが最初の10試合で10ゴール、2アシストをマークしたのに対し、C・ロナウドは7ゴール1アシストをマークしている。またC・ロナウドが60本のシュート(枠内シュートは22本)を記録しているのに対し、ベリンガムのシュート数はわずか24本(枠内シュートは17本)だ。

また、C・ロナウドは平均して112分で1ゴールを決めているのに対し、ベリンガムは86分ごとにゴールを決めている。C・ロナウドは最終的に2009-10シーズンは26ゴール、9アシストをリーグで記録しており、今のベースであればベリンガムも十分狙える数字だ。

もちろん、C・ロナウドはレアルで複数シーズンに渡って圧倒的な数字を残しており、合計450ゴールをマークしたクラブのレジェンドだ。4回のCL優勝など数々のタイトルを獲得してきた選手であるが、ここまでのベリンガムの活躍はC・ロナウドを彷彿とさせる記録を期待してしまう。

今、ヨーロッパで最も注目を集めていると言っても過言ではないベリンガム。20歳のレアルの新エースの快進撃はどこまで続くのか注目が集まる。

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