アーセナル離れて6年 フランスで期待された大型ストライカーが今はアルメニアにいた

アーセナルでもプレイしたサノゴ photo/Getty Images

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1年半の無所属期間を経てアルメニアへ

今から10年前の2013年、フランスのオセールから若き大型ストライカーがアーセナルに加わった。

194cmのサイズを誇るFWヤヤ・サノゴだ。

サノゴはオセールの下部組織出身で、2012-13シーズンはフランスの2部で確かな結果を出していた。そこからアーセナルに引き抜かれたのだが、定位置確保とはならなかった。
アーセナル加入後はクリスタル・パレス、アヤックス、チャールトンとレンタル移籍を繰り返し、2017年には完全移籍でトゥールーズへ向かっている。アーセナルでプレイした時間はかなり短かったのだが、それでも何かと注目を集めた選手だった。

そんなサノゴは今どこにいるのか。トゥールーズでの3シーズンを経て、サノゴは2022年よりアルメニアのFCウラルトゥにいる。

昨季は怪我でほとんどプレイできなかったが、チームはリーグと国内カップを制覇。今季もウラルトゥでのプレイが続いており、ここまでサノゴは1ゴールを記録している。

まだ30歳と中堅世代だが、アルメニアに向かうことになるとは本人も予想外だっただろう。2021年から1年半ほど無所属の期間があったのだが、サノゴはアルメニアの強豪ウラルトゥで充実の時を過ごしている。

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