高まる冨安健洋“スタメン待望論” アーセナルはもっと出番増やすべきか「冨安の貢献は見逃せない」

アーセナルで評価を上げる冨安 photo/Getty Images

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ここ最近のパフォーマンスで評価は上がっている

左サイドバックの位置から攻守両面で勝利に貢献した10月24日のセビージャ戦、そして途中出場からゴールまで決めた28日のシェフィールド・ユナイテッド戦と、アーセナルでDF冨安健洋の評価は上昇を続けている。

セビージャ戦でも前線に鋭いパスを通すなど、ビルドアップの部分も確実にレベルアップしている。単なる守備固めのカードではなく、冨安投入から流れが変わるゲームも増えてきた。

まだまだスタメン争いは激しいが、アーセナル専門メディア『Just Arsenal』はもっと冨安の出番を増やすべきだと主張する。
「今季の冨安の貢献は見逃せない。プレミアリーグでの出場時間は250分未満と多くないが、常に重宝されている。チームの成功に大きく貢献する可能性を秘めていることを考えれば、より多くの出場機会を与えるべきか検討していくべきだろう。彼のパフォーマンスはピッチで過ごす時間が増えるほど向上するはずだ」

右サイドバックならベン・ホワイト、左はオレクサンドル・ジンチェンコがライバルとなるが、実力的には2人にも負けていない。ウィリアム・サリバ&ガブリエウ・マガリャンイスのセンターバックコンビを崩すのは容易ではないが、サイドバックは冨安を1番手で固定してもいいのではないか。

特に左はジンチェンコに守備の不安があり、冨安のビルドアップ精度が上がってきたことを考えれば序列逆転も現実的な話となってくるか。

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