ここまで全公式戦わずか “1アシスト” 新天地を求めたマウントはマンUで輝けるのか

今季よりマンUでプレイするマウント photo/Getty Images

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怪我もあり、ここまで結果を残せていないマウント

今夏にチェルシーからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したMFメイソン・マウント。シーズン序盤の怪我もあり、マンUではまだ輝けていない。

昨シーズンはシーズン終盤に負傷し、全公式戦で35試合に出場し3ゴール6アシストに終わったマウント。リーグ戦24試合出場のうち、20試合にスタメンで出場したもののチェルシーが直面していた問題もあり、思うようなシーズンを送ることができなかった。

そして、今夏に6歳から所属していたチェルシーを離れ、エリック・テン・ハーグ監督が指揮するマンUでのプレイを決断した。しかしここまで公式戦通算8試合に出場し、得点に関与したのはカラバオカップのクリスタル・パレス戦のアシストのみだ。
クリス・サットン氏は英『Daily Mail』で、「メイソン・マウントは世界が見たこともない大きなブラックホールに落ちたようだ」と、マウントについて語っており、期待されて加入したものの、マンUで輝けなかったかつてのスター選手たちと同じ道を歩むかもしれないと考えているようだ。

マウントは直近のマンチェスターダービーでも後半から出場したが、目立ったインパクトは残せず、チームも敗退してしまった。

同メディアは2021-22にマウントが公式戦通算53試合で13ゴール16アシストを記録したシーズンのように、より攻撃的なポジションで同選手を起用すべきだと綴っている。

マウントはこのシーズンに攻撃的MFで起用された40試合で12ゴール、14アシストを記録しており、マンチェスターダービーのようにMFクリスティアン・エリクセンの横ではなく高い位置で輝きを発揮する選手だと伝えている。

マンUは10試合を終えて、11ゴールしか決めておらず、マンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドの得点数と同じとなっている。

シーズン序盤の怪我で、遅れてしまったマウントは再びチームを勝利に導くアシストやゴールを残す選手へと復活できるのだろうか。

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