1年目から《プレミアNo.1ドリブラー》に? 407分のプレイでドリブル成功数6位に入るマンCの翼

マンCに加わったドク photo/Getty Images

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得意のドリブルがさっそく炸裂

昨季3冠を達成したマンチェスター・シティは、さらなるチーム強化へFWジェレミー・ドクをレンヌより獲得した。

ジャック・グリーリッシュ、フィル・フォーデンも強烈な才能だが、ドクの場合は2人を上回るスピードと突破力がある。プレミアリーグは開幕から10試合を消化したが、ドクお得意のドリブルがさっそく炸裂しているのだ。

ドクはここまで22回のドリブルを成功させており、これはプレミア全体で6番目の多さだ。1位はウォルバーハンプトンFWマテウス・クーニャ(28回)、2位はクリスタル・パレスMFエベレチ・エゼ(27回)、3位はバーンリーFWルカ・コレオショ(26回)、4位はマンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォード(24回)、5位ウォルバーハンプトンFWペドロ・ネト(23回)と続くのだが、このTOP5は全員ドクよりも出場時間が多い。
途中出場もあるドクは407分間のプレイに留まるが、エゼとコレオショは600分超え、クーニャ、ラッシュフォード、ネトは800分を超える出場時間だ。それを考えると、ドクのペースはかなり印象的だ。

今後もグリーリッシュとローテーションしていくと予想されるが、今のペースならばドリブル成功数1位も夢ではない。そのドリブルは強烈なアクセントとなっており、昨季までにはなかった武器がマンCにプラスされている。早々にプレミアの環境に合わせてきたことを考えても、ドクの獲得は正解だったと言えそうだ。

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