板倉はE・ダイアーより上の選手 絶好調スパーズへの移籍となれば超ステップアップに「柔軟性はトッテナムでも活きる」

ボルシアMGで評価を上げる板倉 photo/Getty Images

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守備力と足下の技術に高評価

チームは開幕から9試合で2勝と苦戦気味だが、ボルシアMGでプレイする日本代表DF板倉滉の評価は高い。

現在はプレミアリーグ首位を走るトッテナムが板倉に関心を示しているとの話題が出ており、板倉にとってもステップアップとなる話だ。

英『Football Fancast』は現トッテナムDFエリック・ダイアー以上の実力者ではないかと板倉を評価しており、同じくトッテナムで活躍したDFヤン・フェルトンゲンとも重ねながら移籍案を歓迎している。
「現在ボルシアMGにとって欠かせないメンバーである板倉は、昨季もブンデスリーガでパス成功率89%、1試合平均のボールリカバリー数4.4回、クリア回数3回、1試合あたりのタックルとインターセプトは1.7回を記録した。その足下の技術とセンターバックとしての柔軟性はトッテナムでも活きるだろう。加えて板倉は守備的MFにも入れる」

「彼のプレイスタイルは、かつてトッテナムで名を馳せたヤン・フェルトンゲンと一致する。板倉の獲得はトッテナムにとってダイアーの大幅なアップグレードとなるだけでなく、近年のスパーズにおいて最も優れたDFの1人だったフェルトンゲンに近い選手を確保できることになる」

板倉は最終ラインから攻撃を組み立てる力も評価されていて、それはアンジェ・ポステコグルーのチームでは外せない能力だ。現在のチームではミッキー・ファン・デ・フェンとクリスティアン・ロメロが好パフォーマンスを続けているが、センターバックの枚数を増やすうえで板倉は魅力的な存在となるかもしれない。

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