バルサの“新戦力候補7名”に三笘の名前も キミッヒ、ヴィルツらと注目候補に「バルサに最も好まれている選手の一人」

ブライトンで評価を上げる三笘 photo/Getty Images

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左ウイングに三笘が入れば攻撃力アップは間違いなし

さらなる戦力強化へ、バルセロナは今後の市場でどう動いていくるのか。スペイン『Mundo Deportivo』は、バルセロナが注目している選手が7人いるとリストアップしている。

その1人にブライトン所属の日本代表FW三笘薫が挙げられている。

三笘については以前バルセロナからの関心が噂されていたが、同メディアは「この日本人ウインガーは、その溢れんばかりのテクニックにより、バルサに最も好まれている選手の一人だ。ブライトンとの契約を2027年まで延長したため、今後の動きは複雑になるだろうが、クラブは彼の成長を注意深く見守っていくだろう」と伝えている。
右のハフィーニャやラミン・ヤマルに比べると、バルセロナは左ウイングのピースが不足気味だ。特に三笘のように独力で局面を打開できる選手は少なく、三笘が戦力になるのは間違いない。日本のサッカーファンにとってもワクワクする話題と言えよう。

他の6人は、バイエルンMFジョシュア・キミッヒ、レヴァークーゼンMFフロリアン・ヴィルツ、アントワープMFアルトゥール・フェルメーレン、アスレティック・ビルバオFWニコ・ウィリアムズ、ライプツィヒMFダニ・オルモ、パルメイラスFWエステバン・ウィリアンが挙げられている。

最大のビッグネームはキミッヒだろうか。中盤でフレンキー・デ・ヨングと共演できるとなれば、中盤からの展開力はかなりアップしそうだ。

同じく中盤から攻撃を組み立てる選手では、アントワープで売り出し中のベルギー代表MFフェルメーレンも人気が高い。18歳の逸材に複数のビッグクラブが興味を示しており、争奪戦は避けられない。

若手では、パルメイラスFWウィリアンも16歳とかなり若い。バルセロナはすでにアトレチコ・ミネイロからFWヴィトール・ロッキの獲得をまとめているが、南米の優秀な若手をスカウトしていく流れは今後も続いていくだろう。

ワイドな位置から仕掛けられる選手ではオルモ、ウィリアムズも実力者だが、突破力では三笘が上をいく。果たしてバルセロナはどう動いてくるのか。三笘獲りへ本腰を入れても不思議はなさそうだ。

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