ペップは選手に怒ってほしい? スタメンから外れた選手の怒りを指揮官は歓迎か

マンCの指揮官ペップ・グアルディオラ photo/Getty Images

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熾烈なポジション争いが求められるマンC

11試合を終えて、9勝2敗で首位に立ったマンチェスター・シティ。今シーズンは2018年以来、5年ぶりのリーグ連敗を許してしまったが、立ち直り再び強さを見せている。

前節のボーンマス戦では新戦力のFWジェレミー・ドクが1ゴール4アシストの大活躍を見せ、6-1での大勝に大きく貢献した。

左ウイングで昨シーズン、好パフォーマンスを発揮したFWジャック・グリーリッシュのポジションを脅かしつつあるドクだが、指揮官のペップ・グアルディオラはスタメンを外れた選手に怒って欲しいと思っているようだ。
「ジャック(グリーリッシュ)には怒ってほしいし、良いプレイをしてほしい。そしてドク、彼が過去2試合プレイしていないことに怒って欲しい。これがそのレベルでの一貫性を維持する方法なんだ」(英『BBC』より)

ペップは熾烈なポジション争いを全員で競い合うことが高いレベルを保つ上では必要であると考えているという。

MFケビン・デ・ブライネが復帰すれば、中盤のポジション争いもより熾烈になることが予想され、ディフェンスラインの4枚やGKのポジション争いもマンCでは熾烈だ。

ドクとグリーリッシュのポジション争いが注目されているが、各ポジションにトップレベルの選手が複数人いるマンC。チームメイト同士でスタメンを確保するための競争力が、今のマンCの強さの要因の1つとなっているのかもしれない。

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