死の組を抜け出す2チームはどこになるのか!? 大混戦のCLグループFも残すは2試合

今季CL初勝利を収めたミラン photo/Getty Images

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第4戦はミラン、ドルトムントが勝利

ドルトムント、パリ・サンジェルマン(PSG)、ACミラン、ニューカッスルで構成されるチャンピオンズリーグ(CL)のグループF。

4チーム全てが強豪という死の組も残すは2試合のみとなった。上位2チームが決勝トーナメントに進むことができるが、4試合を終えて大混戦となっている。

8日に行われた第4戦では、ACミランとPSGが激突。3試合を終えた時点で首位に立つPSGとまだ1勝もできていないミランとの試合であった。第3戦ではホームでミランに3-0で勝利したPSGは、この試合でも9分に先制ゴールをマーク。しかし、ミランがここから逆転し、2-1でミランが勝利を収めた。
もう一方はドルトムントとニューカッスルが激突。ニューカッスルのホームで行われた第3戦では1点を守り抜いたドルトムントが勝利。ホームで奪えなかった勝ち点を取り返したかったニューカッスルだったが、ドルトムントに2点を許してしまう。この2点を守り抜き、2-0でドルトムントが勝利を収めた。

4試合の終えて、首位に立つのが勝ち点7のドルトムントだ。そして続けて勝ち点6のPSG、勝ち点5のミラン、最下位は勝ち点4のニューカッスルとなった。

勝ち点差1ずつの差がある死の組。試合を終えるたびに目まぐるしく順位が変わる大混戦となっている。

次節はPSGとミランがホームゲームであり、PSGはニューカッスルと対戦し、ミランはドルトムントと対戦する。ドルトムントとPSGは次節勝利することができれば勝ち点を10と9に積み上げることができ、勝ち点5のミランと勝ち点4のニューカッスルが残り1試合で逆転不可能となるため、決勝トーナメント進出を決めることができる。

ミランとニューカッスルにとって、第5戦はとにかく勝利が求められる試合となる。

グループステージも残り2試合。死の組を抜け出し、決勝トーナメント進出を決める2チームはどこになるのか。

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