失点後に守備を立て直すDFリーダーがマンUにはいない……  コペンハーゲンに逆転負けしグループA最下位に

グループA最下位となったマンU photo/Getty Images

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一時は2点のリードがあったが

マンチェスター・ユナイテッドはチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4戦でコペンハーゲンと対戦し、3-4で敗戦した。

前半30分までにFWラスムス・ホイルンドの2ゴールもあり、2点のリードをしていたマンUであったが、そのリードを前半のうちに追いつかれてしまう。42分にFWマーカス・ラッシュフォードが退場したことも痛かったが、最終的に69分に決めたMFブルーノ・フェルナンデスの得点も守り抜くことができなかった。

マンUのレジェンドであるポール・スコールズ氏は、『TNT Sports』のインタビューにて、1度失点してからのマンUの守備陣の崩壊の問題を指摘している。
「ラッシュフォードが誤って退場になった後、83分まで彼らはいい戦いを見せたと思う。少し崩れたと言えるのは、一度失点すると、すぐに次の失点をしてしまうところだ。2-0のときもそうだったし、後半終了間際にも起こった」

「2点目のゴールを阻止するための組織、リーダーがいなかったようだ。彼らは最終的にその代償を払った」

この試合、スタメン出場したDFハリー・マグワイアや途中出場したDFラファエル・ヴァランといった経験豊富な選手がいるが、リーダーとなる選手がDFラインにいない、とスコールズ氏は語っている。

コペンハーゲンに逆転負けを許し、グループAの最下位に沈んでしまったマンUだが、2位との勝ち点差は1のためまだ決勝トーナメントに進出できる可能性はある。

ガラタサライ、バイエルンといった厳しいチームとの試合だが、グループステージ突破となるのか注目だ。

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