マンUを沈めた17歳の “ルーニー” マンCやバイエルンらも興味を示すスウェーデンのネクストスター

決勝点を決めたルーニー・バルドグジ photo/Getty Images

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決勝ゴールをマーク

チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦したコペンハーゲン。

第3戦のアウェイでのマンU戦は0-1で敗戦してしまった中で迎えたこの試合。先にマンUに2点のリードを奪われる形になるが、前半のうちに同点に追いつく。前半にマンUのFWマーカス・ラッシュフォードが退場したため、後半は数的有利の展開となるが、69分にブルーノ・フェルナンデスに決められ、再び勝ち越される。

しかし、終盤に怒涛の攻撃から2得点をマークしたコペンハーゲンが4-3でこの試合を制し、バイエルンに続くグループAの2位に浮上した。
この試合、多くの注目を集めたのが87分に決勝点となるゴールを決めたMFルーニー・バルドグジ(17)だ。左サイドからのクロスのこぼれ球を落ち着いてボレーシュートを決めたバルドグジのゴールにホームサポーターは歓喜。

英『THE Sun』によると、ホームのサポーターはこの試合の対戦相手であるマンUのレジェンドであるウェイン・ルニーと同じルーニーの名を持つバルドグジを称賛するために、「ルーニー、ルーニー」と大合唱を行なったという。

バルドグジは2020年にコペンハーゲンに加入。今シーズンは24試合で11ゴールをマークしている。伊『calciomercato.com』は、今注目のネクストスターには、チェルシーやバイエルン、マンチェスター・シティといったチームがすでに興味を示していると伝えている。

スウェーデン代表でのA代表デビューこそまだないが、16歳半でU-21チームでデビューしゴールも決めている。スウェーデン国内ではすでに、レジェンドのズラタン・イブラヒモビッチとの比較も行われているようだ。

2025年までコペンハーゲンと契約を結んでいるが、ネクストブレイクが期待されるスウェーデンのニュースターがビッグクラブへの移籍が実現する日もそう遠くはないのかもしれない。

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