アルミロンまでも怪我で離脱か…… 怪我人続出のニューカッスルを襲う試練

負傷交代したアルミロン photo/Getty Images

続きを見る

CLも控えるニューカッスル

プレミアリーグ第12節でボーンマスを相手に0-2で敗戦してしまったニューカッスル。

リーグ戦12試合を終えて、6勝2分3敗で現在は7位となっている。そんなニューカッスルで心配されていることが怪我人の多さだ。

FWアレクサンダー・イサク、MFハーヴィー・バーンズ、MFジェイコブ・マーフィー、DFスヴェン・ボトマン、MFブルーノ・ギマランイスといったメンバーが現在負傷している。また、イングランド代表に招集されていたFWカラム・ウィルソンも代表を離脱することが決まった。
そして、この試合で前半31分に交代したFWミゲル・アルミロンも筋肉系の怪我を負ってしまった。英『Daily Mail』によると、欠場者リストは現在脅威の12名にまで増えていると報じられており、エディ・ハウ監督にとっても厳しい状況が続いている。

賭博違反で出場停止となったMFサンドロ・トナーリも現在は出場できない状況であり、ニューカッスルは主力選手の離脱が目立つ。昨シーズン4位に入ったこともあり、今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)も戦わなければならないため、より過密になったスケジュールに選手たちの体がついていっていないのかもしれない。

ここから1週間インターナショナルブレイクを挟むものの、その後はチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、そしてエヴァートンを挟んでトッテナムと強豪との戦いが続く。

またCLのグループステージも佳境に入っており、29日にはパリ・サンジェルマン(PSG)、12月14日にはACミランとの決勝トーナメント進出をかけた大一番も控えている。

強豪との試合や、CLといった過密日程が続くニューカッスルだが、今回のインターナショナルブレイクでどれだけの選手が回復できるかが、2023年終盤戦の鍵を握ることになるだろう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ