ベルバトフが古巣マンUの新キャプテン、B・フェルナンデスにアドバイス 「ピッチ上だけではない他の資質が必要だ」

マンUでのプレイ経験があるベルバトフ photo/Getty Images

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今シーズンよりキャプテンに任命

プレミアリーグ第12節でルートン・タウンと対戦したマンチェスター・ユナイテッド。59分にDFヴィクトル・リンデロフの得点を決め、1-0で勝利を収めた。

チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4戦ではコペンハーゲンを相手に逆転負けを許したが、前節のフラム戦(1-0)に続き、リーグ戦では2連勝を飾った。

本来のパフォーマンスにはまだ遠いマンUだが、厳しい状況の中でも勝利を収めることができたことは大きい。得点の奪えない攻撃陣や安定しない守備陣などさまざまなところで批判を浴びているマンUだが、今夏よりキャプテンに任命されたMFブルーノ・フェルナンデスもその1人だ。
度々、キャプテンとしての資質を問われているB・フェルナンデスだが、元マンUのストライカーであるディミタール・ベルバトフ氏は古巣の新キャプテンにアドバイスを送っている。

「私はブルーノがどんな人物かを知らないが、彼がキャプテンを務めるためには、彼の性格やチームメイトと話す必要がある時の話し方など、ピッチ上での能力だけではなく、他の資質も必要だ」

「しかし、総合的に見て、彼はキャプテンであり続ける必要がある。 この話題について話し続ける時期ではない。彼はキャプテンであり、今後もキャプテンであり続けるだろう。彼はチームを鼓舞し、前進させ、重要なゴールやアシストを決めるために全力を尽くしていると確信している」(英『Manchester Evening News』より)

ベルバトフはB・フェルナンデスが、ピッチ上でチームを引っ張っていることは知っているが、ピッチ外でもキャプテンの振る舞いをすることも大事であると言葉を送っている。

チームは2連勝を飾ったが、MFクリスティアン・エリクセンとFWラスムス・ホイルンドが負傷した可能性もあり、チームの現状は依然として厳しいままである。

厳しい時にこそ、真価の問われるキャプテンとしての資質をB・フェルナンデスが示すことができるのか注目だ。

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