「遠藤にとってこれは正しい一歩だった」 ブレントフォード戦フル出場で遠藤航に一定の評価

ブレントフォード戦にフル出場した遠藤 photo/Getty Images

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プレミアリーグで踏み出す一歩

9日に行われたヨーロッパリーグ・グループステージ第4節のトゥールーズ戦は前半のみでの交代と悔しい結果に終わったリヴァプールMF遠藤航だったが、その3日後の12日に行われたプレミアリーグ第12節のブレントフォード戦では移籍後初のフル出場を果たした。

ブレントフォード戦ではMFアレクシス・マクアリスターが累積警告の影響で出場停止となっていたため、遠藤はその代役に入った格好だ。チームも3-0と快勝を収めており、ひとまず結果を残すことはできた。

英『Liverpool Echo』もまだまだ課題はあるとしながらも、フル出場は大きな一歩だと評価する。
「遠藤はブレントフォード戦に必要な戦力だったし、90分間フル出場したことは大きい。取り組むべきことはまだたくさんある。2週間後に予定されているマンチェスター・シティ戦でマクアリスターがポジションを失うとしたら驚きだが、遠藤にとってこれは正しい一歩だった」

まだマクアリスターが一歩上との評価だが、遠藤が守備的MFとしてリヴァプールの戦力になることは確認できたのではないか。ヨーロッパリーグでもリヴァプールはグループEの首位に立っており、高い確率で決勝トーナメントへ進めるだろう。その際に中盤のピースとして遠藤は必要な存在となるはずだ。

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