“スペイン代表外”の2人が欧州5大リーグ最多のチャンスメイク決めていた ラ・リーガで魅せる天才的な輝き

ベティスで躍動するイスコ(上) photo/Getty Images

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来夏のEURO2024で見てみたい選手?

今季のラ・リーガでは、2人のベテランプレイヤーがチャンスメイクに奔走している。

現在ラ・リーガのチャンスメイク数ランキングで1位タイにランクインしているのがレアル・ベティスMFイスコ、セルタFWイアゴ・アスパスの2人だ。2人のチャンスメイク数は41回となっているのだが、これは欧州5大リーグ全体でもNo.1の数字なのだ。

ブンデスリーガはボルシアMGでプレイするMFフランク・オノラが1位(39回)、リーグ・アンではブレストMFロマン・デル・カスティージョ(37回)、セリエAではナポリMFピエトル・ジエリンスキ(32回)、プレミアリーグはニューカッスルDFキーラン・トリッピアー(33回)となっている。
リーグによって消化試合数には差があるものの、それでもイスコとアスパスの数字は見事だ。特にイスコは昨季までレアル・マドリードで難しい時間を過ごしていただけに、今夏に移籍したベティスでの復活を喜んでいるファンも多いはず。すっかりベティス攻撃陣の中心となっており、再びスペイン代表でも見てみたい選手だ。

スペイン代表に入っていない2人がラ・リーガのチャンスメイク数No.1というのも珍しいパターンで、36歳のアスパスも代表に定着しているわけではない。今のスペイン代表は16歳のFWラミン・ヤマルを筆頭に若い選手が多くなっているが、来夏のEURO2024まで好調を維持できていた場合はイスコのようなベテランをチームに加えるのも悪い手ではないだろう。

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