今シーズン覚醒しつつあるヌニェス 飛躍の裏にはリヴァプールの元ストライカーで母国のエースのアドバイスがあった?

今シーズン絶好調のヌニェス photo/Getty Images

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ここまで7G6Aを記録

昨年の夏にベンフィカからリヴァプールに加入したウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスは今シーズン好調をキープしている。

加入1年目となる昨シーズンは全公式戦42試合で15ゴール4アシストを記録したものの、苦戦しているイメージが強かったヌニェス。しかし今シーズンは、公式戦17試合で7ゴール、6アシストを記録している。決定機を外すこともあるが、前線でのポストプレイや味方との連携、献身的な守備など、チームにとって欠かせない存在になりつつある。

そんな飛躍のシーズンを送っているヌニェスだが、その裏にはリヴァプールの元ストライカーであり、ウルグアイ代表のエースであるFWルイス・スアレスのアドバイスがあったという。スアレスはウルグアイ代表の公式YouTube『AUF TV』にて、ヌニェスの今シーズンの活躍を称賛している。
「彼にはポテンシャル、テクニック、フィジカルがあり、それを今証明している。チームメイトとして、私は驚かなかった。昨年彼がリヴァプールで良くない状況だった時、私は彼に話しかけたし、リヴァプールも私に話をするように言ってくれた」

「私は彼に英国のサッカーとは何かを教えたよ。彼も心を開いて、その時彼に何が起こったのかを私に話してくれた。私たちはそれについて話し合ったんだ」

またスアレスは「代表チームの背番号9についても、私が去ったら、彼にそれを掴んでほしいと伝えた」と話しており、ヌニェスに自身の後継者になって欲しいとも伝えたようだ。

代表でもリヴァプールでも結果を残してきたスアレスの言葉はヌニェスにとっても大きな後押しになったに違いない。

ヌニェスはウルグアイ代表監督のマルセロ・ビエルサからもアドバイスをもらっていたようであり、昨シーズンからの成長が著しい選手の1人だ。

11月の2026年W杯南米予選のメンバーに選ばれているヌニェスとスアレスは、17日にアルゼンチン、22日にボリビアと対戦する。

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