R・ディアス、サリバらを抑え再び《プレミアNo.1DF》へ? ファン・ダイク完全復活のとき「圧倒的とも言えるベストな姿を……」

リヴァプールの守備を束ねるファン・ダイク photo/Getty Images

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プレミアのタイトル獲得なら再び世界最高の評価を手にするかもしれない

プレミアリーグにはトップクラスのセンターバックが揃っているが、現No.1は誰なのか。

英『GIVE ME SPORT』が復活のNo.1候補とプッシュするのがリヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクだ。

今回同メディアはファン・ダイク、マンチェスター・シティDFルベン・ディアス、アーセナルDFウィリアム・サリバを現No.1候補としてリストアップしているが、ファン・ダイクはこの2人に負けない最高クラスにあると評価されている。
「全盛期のファン・ダイクは世界で最も支配的なDFだったが、今季はその圧倒的とも言えるベストな姿を取り戻しそうだ。今季ここまでネガティヴな点を挙げるなら、ニューカッスル戦でレッドカードをもらったことくらいだろう」

「32歳のファン・ダイクは空中戦で90分平均5.5勝を記録しており、これはディアス、サリバよりも多い。またインターセプトとシュートブロックに関しても、90分あたり1.6回と1.4回の数字を残している。これも他の2人よりも優れており、サリバはインターセプト数が0.8回と最も少なく、ディアスもシュートブロックは平均0.4回と少ない」

もっとも、数字だけで判断できないところもある。同メディアはアーセナルとマンCに比べ、リヴァプールの中盤の守備が不安定だと指摘しており、そのぶんファン・ダイクを含む最終ラインの仕事量が増えているとの見方だ。それがファン・ダイクの数字が目立つ理由の1つとも言えるが、それでもファン・ダイクの状態が安定しているのは確かだ。

今季序盤戦のリヴァプールは退場者を出したり、昇格組のルートン・タウンと引き分けるなど不安定なところもある。それでも黒星は1つに抑えており、順位も2位につけている。ここまでは上手く戦えており、リーグタイトル獲得に貢献となればファン・ダイクも再び世界最高のDFと呼ばれるようになるかもしれない。

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