ケガ人増えてきたアーセナル、冬の第一ターゲットを選定か アストン・ヴィラの25歳を狙う

アストン・ヴィラで主力のD・ルイス photo/Getty Images

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たびたび名前が挙がるドウグラス・ルイス

プレミアリーグでは首位と1ポイント差の3位につけ、優勝を争うアーセナル。しかし、ここのところ離脱者が増えているのは懸念事項だ。直近ではキャプテンのMFマルティン・ウーデゴーが脳震盪を起こしたことによる様子見で離脱中。また、MFトーマス・パルティの大腿部の負傷が年末あたりまで回復に要する程度のものであったことも判明した。

シーズン当初から長期離脱しているDFユリエン・ティンバーなども含め、ケガ人が増えてきてしまったアーセナル。そんななか英『Mirror』は、アーセナルが1月の移籍第一目標をアストン・ヴィラMFドウグラス・ルイスに定めたと伝えている。

ルイスは以前からアーセナルのターゲットとして名前が挙がる選手だが、トーマスをはじめMF陣にケガ人が多く出たことが今冬での獲得を後押ししているようで、同じく噂が出ているブレントフォードFWイヴァン・トニーよりも優先される可能性が高いとのこと。
また、現在アンカーを先発で務めているベテランMFジョルジーニョは今季いっぱいでの退団を示唆している。25歳のルイスの獲得は今後のチーム構成を考えてもアリだろう。

問題は現在好調のヴィラが、主力MFをやすやすと手放すかどうかというところだ。『Mirror』のジョン・クロス記者も、ヴィラはルイスの移籍に対して非常に高額な移籍金を要求するだろうと見ている。今季こそ優勝を目指すアーセナルは、冬に的確な補強でチームの穴を埋められるかどうかが分かれ道になるかもしれない。

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