ブンデスリーガで初の女性アシスタントコーチ誕生 約5年ウニオン・ベルリンの指揮を執ったフィッシャー監督は退任

退任となったフィッシャー監督 photo/Getty Images

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最下位に沈むウニオン・ベルリンは立て直しが急務

ブンデスリーガで史上初の女性アシスタントコーチが誕生した。

公式戦12連敗を含む14試合勝ちのないウニオン・ベルリンは、ウルス・フィッシャー監督の退任を発表。1部昇格からECL、EL、CL出場と順調にステップアップを果たしたフィッシャー政権は、2018年の監督就任から約5年で終わりを迎えた。

話題になっているのは、暫定的な人事ではあるもののマルコ・グローテ新監督とともにU-19のチームから昇格し、ブンデスリーガで初の女性アシスタントコーチとなる32歳のマリー・ルイズ・イータだ。
現役時代には女子チャンピオンズリーグも制しているイータ。引退後、ブレーメンのユースチームでコーチとしてのキャリアをスタートさせ、スポーツマネジメントの学位も取得した。今季からウニオン・ベルリンのU-19のアシスタントコーチとなったばかりで、早くもトップチームに携わることになった。

独『kicker』によると約1年半前にイータは自身の将来について語っており、いずれは男子プロリーグのアシスタントコーチとして働くことが目標のひとつだったようだ。

ウニオン・ベルリンはインターナショナルマッチウィーク明け、25日にアウクスブルクをホームに迎える。最下位に沈むチームを立て直すことができるか注目だ。

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