マンC戦では結果を残したが、代表復帰が叶わなかったスターリング 指揮官はパルマーを招集した理由を説明 「10番としてプレイできる選手が欲しかった」

代表復帰が期待されるスターリング photo/Getty Images

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代表復帰に向けアピールを続けるスターリング

EURO2024予選で18日にマルタ代表、21日に北マケドニア代表と対戦するイングランド代表。本戦出場は決まっているが、首位通過に向けて負けられない戦いだ。

今回の代表は、ジェイムズ・マディソンやカラム・ウィルソンらが怪我したこともあり、リコ・ルイスやコール・パルマーといったメンバーが追加で招集された。今回のイングランド代表のメンバー選出で物議を醸しているのが、ラヒーム・スターリングの存在だ。

今シーズン、14試合に出場し5ゴール2アシストを記録しているスターリング。プレミアリーグ第12節のマンチェスター・シティ戦でもカイル・ウォーカーを相手に圧巻のプレイを見せ、今季はかつてのパフォーマンスを取り戻している同選手だったが、代表に復帰することはできなかった。
スターリングの代表復帰を望む声も多い中、指揮官のガレス・サウスゲイトがスターリングではなく、コール・パルマーを招集した理由を説明している。

「コールに関して言えば、重要なのはマディソンとジュードを失ったことだったので、10番としてプレイできる選手が欲しかった」

「もちろん、彼は現在クラブでよ​​り幅広いプレイをしているが、我々はウインガーを失ったわけではなく、攻撃的MFの選手を2人失ったのだ。だから今、こういう試合でそういう役割を果たせる選手が欲しかった」

「週末の(マンチェスター)シティ戦ではラヒームが素晴らしかったし、コールもそうだった。しかし、本当にコールを(招集した)理由はポジションだった」(英『Evening Standard』より)

指揮官は、スターリングを招集しなかった理由は、あくまでポジションであると説明した。

今回は代表復帰とならなかったスターリングだが、このパフォーマンスを維持することができれば、再び代表復帰を果たす日もそう遠くはないだろう。

スターリングは代表復帰に向け、シーズンを通して現在のパフォーマンスを維持することができるのか注目だ。

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