ユナイテッドのさらなる“野戦病院化”は痛すぎる エースFWと正守護神が代表戦で負傷交代

倒れ込んだラッシュフォード photo/Getty Images

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ケガ人が多すぎる

プレミアリーグでここ5試合は4勝1敗。さまざまなトラブルに見舞われながらもしだいに順位を上げ、6位まで盛り返していたマンチェスター・ユナイテッドだが、また新たなトラブル発生だ。各国の代表戦にて、FWマーカス・ラッシュフォードとGKアンドレ・オナナが負傷交代する事態に見舞われた。

ラッシュフォードはマルタ戦に先発したが、味方のトレント・アレクサンダー・アーノルドと交錯。医療スタッフが治療を行ったもののピッチに復帰できず、61分にコール・パルマーとの交代でピッチを去った。

モーリシャス代表戦で先発したカメルーン代表のオナナは、残り10分を切ったところで足を引きずりながらピッチを後にしている。
2選手ともに負傷の程度が不明だが、ユナイテッドでは特に中盤から後ろの選手に離脱者が続出している。リサンドロ・マルティネスやルーク・ショー、カゼミロやクリスティアン・エリクセンら主力が相次いで離脱しているところに、エースFWと正守護神まで離脱となれば大問題で、エリック・テン・ハーグ監督はさらに頭を悩ませることになる。

リーグでは未だ1ゴールと結果が出ないラッシュフォードと、今季から正守護神を任されたもののミスが続いて批判の的となったオナナ。クラブでもうまくいっていない2人だが、代表戦でも憂き目を見ることになってしまった。

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