プレミア首位攻防戦の鍵を握る《3つの局面》 現地メディアが選ぶマンC対リヴァプールの注目のマッチアップ3選

毎試合激戦となるマンC対リヴァプール photo/Getty Images

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激戦必須のカード

プレミアリーグ第13節のマンチェスター・シティとリヴァプールの試合は今節の注目カードの1つだ。

激戦必須となるこの両者の戦いで、英『Manchester Evening News』は3つのマッチアップを試合の見所として取り上げている。

まずはマンCのFWジェレミー・ドクとリヴァプールのDFトレント・アレクサンダー・アーノルドのマッチアップだ。ペップ・グアルディオラは大一番ではFWジャック・グリーリッシュを起用することも考えられるが、対人守備が苦手なアーノルドにドクをあてることも選択肢の1つだ。同メディアは、「ドクの脅威的なスピードがリヴァプールのバックラインを苦しめる可能性は十分にある」と綴っており、左サイドはマンC攻撃の中心になることも考えられる。
そして2つ目のマッチアップはFWモハメド・サラーとDFヨシュコ・グヴァルディオルだ。サラーは今シーズン、リーグ戦12試合で10ゴール、4アシストをマークしており、リヴァプールの攻撃の中心だ。「シティが首位を保つためにはサラーを黙らせる必要があるだろう」と同メディアは伝えており、チェルシー戦では苦戦したグヴァルディオルは重要な役割を担う可能性がある。

最後の注目のマッチアップはMFロドリとMFドミニク・ショボスライの戦いだ。同メディアは、「ロドリとドミニク・ショボシュライの戦いは、どちらが勝つかを決める鍵となるだろう。両者とも監督が望む試合をコントロールできる能力がある」と両者の戦いを予想している。お互いのチームの心臓とも言える両者の戦いは中盤を支配する上で、欠かせない。

ペップ・グアルディオラとユルゲン・クロップ監督が誰を起用するのかで、試合内容は変わってくるが、どのポジションでも熾烈なマッチアップが行われることは間違いないだろう。

首位攻防戦を制するのはマンCか、リヴァプールか。見逃せない一戦となる。

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