マンCですでに抜群の存在感を示すドク 5500万ポンドで加入したドリブラーに求める次のステップとは

チェルシー戦では苦戦したドク photo/Getty Images

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リヴァプール戦で試される真価

今夏にレンヌからマンチェスター・シティに加入したベルギー代表FWジェレミー・ドク(21)。

5500万ポンド(約102億円)とも言われる移籍金で加入したドリブラーはここまでその金額に見合う活躍を見せている。今シーズンはここまで全公式戦14試合に出場し、3ゴール6アシストを記録。左ウイングのFWジャック・グリーリッシュのポジションを脅かす活躍を見せている。

ここまでは順調な活躍を見せているドクだが、英『Manchester Evening News』は同選手に求められる次のステップに言及している。それはビッグクラブを相手にする大一番での活躍だ。
「ドクはボーンマス、ウェストハム、RBライプツィヒなどを相手にエキサイティングな能力を発揮したが、次のステップは明らかだ。彼の今後の目標は、ビッグゲームが巡ってきたときに、頼りになる存在であることを示すことだ」

アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドとの試合ではスタメンから外れているドク。チェルシー戦ではスタメン出場を果たしたが、DFリース・ジェイムズを前に苦戦。

ドクは、この試合でエデルソンよりも少ないわずか33タッチしか記録できず、シュートも1本のみに終わった。またパス精度71.4%はチーム最低の数字であり、チェルシーに完全に抑え込まれてしまった。

しかし、ドクがこれまで示してきたクオリティは本物であり、ビッグクラブを相手にでも結果を残すことは十分に可能だ。

チェルシー戦は苦い思い出となったドクだが、次節のリヴァプール戦で自身の存在価値を示すことができるのか注目だ。

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