ウェールズ戦でビッグセーブのトルコ代表GKバユンドゥル 悩めるユナイテッドの救世主となるか

ドイツ戦でのバユンドゥル photo/Getty Images

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期待がかかる

プレミアリーグではケガ人に悩まされるクラブが多くなっており、マンチェスター・ユナイテッドもそのひとつだ。DFリサンドロ・マルティネス、DFルーク・ショー、FWラスムス・ホイルンドほか多くの離脱者が出ており、エリック・テン・ハーグ監督を悩ませている。

そんななか、新たな問題が浮上。カメルーン代表でもある正守護神のアンドレ・オナナが代表戦のさなか恥骨の炎症が発覚、離脱してしまったのだ。

そこで期待がかかっているのが、トルコ代表GKのアルタイ・バユンドゥルだ。バユンドゥルは今年9月にフェネルバフチェから獲得したGKで、昨季は公式戦40試合に出場している。
トルコ代表としても、このインターナショナルマッチウィークでは勝利したドイツ戦、およびウェールズ戦にも交代出場。ウェールズ戦では後半にブレナン・ジョンソンの決定機を見事に防いでいる。

トルコ代表指揮官ヴィンチェンツォ・モンテッラはウェールズ戦後、「彼はドイツ戦、ウェールズ戦で非常に良いパフォーマンスを見せた。彼は若いGKであり、ユナイテッドでさらに素晴らしい経験を積めることを期待している。ファーストチームでプレイして、より多くの経験を積み、我々のところに戻ってきたときに更に良くなっていることを期待するよ」と語った。

週末のエヴァートン戦にオナナが出られるかどうかはまだ不明だが、バユンドゥルにとってはチャンスとなる。GKのビッグセーブでチームの雰囲気が変わることもあるのがサッカー。バユンドゥルはユナイテッドの停滞した空気を変える救世主となれるか。

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