トーマスの代役が必要なアーセナル 狙うは“まさかの同点弾”挙げたポルトガル代表MF

アーセナル戦で同点弾を挙げたパリーニャ photo/Getty Images

守備的MFが1人ほしい

現在プレミアリーグ3位、今季こそ優勝を狙いたいアーセナルだが、大黒柱のひとりでもあったMFトーマス・パルティは太ももの負傷が深刻なようで、今シーズンは絶望ともいわれている。

現在アンカーを務めるMFジョルジーニョも契約延長をしないとの報があり、アーセナルは守備的MFの補強の必要性に迫られている。アストン・ヴィラMFドウグラス・ルイス、レアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディの獲得の噂も挙がったが、もうひとり『football london』が報じたのがフラムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャだ。

パリーニャは夏にバイエルン移籍の噂も挙がった28歳。今季は9試合に先発し2ゴールを記録しているが、そのうちの1つが第3節アーセナル戦でのものだ。1点ビハインドのうえDFカルヴィン・バッシーの退場により1人少なくなったフラムだったが、87分にコーナーキックからパリーニャが合わせ、貴重な同点ゴールを手にしている。アーセナルはこれによりホームで2-2のドローを演じることになり、この同点弾がなければ現在リーグ首位に立っていたのはアーセナルだった。

同メディアによれば、移籍金はバイエルンと交渉したときのことを参考に考えると6500万ユーロ(約5660万ポンド)ほどと予測されている。安い金額ではないが、アーセナルは冬に再び大型補強を敢行するのだろうか。

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