鎌田大地にとってラツィオは“理想の移籍先”だったのか 「ドルトムントやミランなどの選択肢もあったが……」

今夏ラツィオへ移籍した鎌田 photo/Getty Images

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最近は出番が減少している

ミランやドルトムント、アトレティコ・マドリードなど様々な移籍先が噂されながら、最終的にはイタリアのラツィオへ加入した日本代表MF鎌田大地。

まだ序盤戦の段階ではあるものの、ここまでのイタリア生活は納得できるものではないだろう。開幕当初はスタメンの機会も多かったが、9月に入ったあたりからは出番が激減している。

どこがベストな移籍先だったのかは分からないが、『90min』は早々にラツィオを離れる可能性もあると取り上げる。鎌田の契約はひとまず今季限りとなっており、そこに2年間の契約延長オプションが付いているという。だが、同メディアは契約が延長される可能性は低いと見ている。
「鎌田のラツィオ移籍は今のところ成果に繋がっていない。そのためシーズン終了後に満了となる契約延長の見通しはほとんどない。今夏にはドルトムントやミランなどの選択肢もあったが、上手くいかなかった。そこから鎌田は最終的にフリートランスファーでラツィオに加入することを決断したのだ。この移籍は、これまでのところ彼自身もクラブも報われていない。第5節以降、つまり過去8試合のプレー時間を合計すると、ちょうど100分しか出番がない」

ここからの序列逆転もあり得るが、ここまではヨーロッパリーグも合わせて13試合で1ゴール1アシストの成績に留まっている。指揮官マウリツィオ・サッリとの相性も抜群とは言えず、移籍先ではミランやドルトムントも面白い選択肢だったか。

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