過去2回しかエティハドで勝てていないクロップのリヴァプール 勝利のヒントはウルブズ戦にあり!?

いつも激戦となるシティVSリヴァプール photo/Getty Images

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意外と勝てていないリヴァプール

今週末に再開されるプレミアリーグでは、首位マンチェスター・シティと2位リヴァプールの直接対決が注目されている。勝ち点差はわずかに1であり、この試合が今季の行く末に大きく影響してくる可能性もあるビッグマッチだ。

ここ数年はプレミアの覇権を争うシティとリヴァプールだが、実はリヴァプールはあまりシティのエティハド・スタジアムで勝てていない。ユルゲン・クロップ体制となってから、わずかに2回。最後は2018年のCL準々決勝2ndレグで、シティのシュート20本に対しリヴァプールがシュート5本で2点を決め勝利した試合だ。

アウェイでは分が悪いリヴァプールだが、英『Daily Mail』はいくつか勝利のヒントになる試合があると指摘している。たとえば9月のウルブズ戦では、ゴールアテンプト23本のシティに対し、ウルブズは枠内シュートたったの1本。オウンゴールを利用し、カウンターからファン・ヒチャンが決勝点を決めて2-1とウルブズが勝利した。シティは今季リーグで2敗しかしていないが、そのうちの1つがこの試合だ。
エティハドでの試合ではなかったが、この試合からクロップが得るべきものは多いと同紙は綴っている。リヴァプールもカウンターはお手の物で、モハメド・サラーやダルウィン・ヌニェスの攻撃力はカウンターで最大化されるからだ。

前述の勝利したCLの試合も、前がかりになったシティの隙を突いた結果だ。今回もホームで勝利が義務付けられるのはシティのほうで、シティがボールを握る展開が予想される。リヴァプールはいかにシティを焦らして得意のカウンターに持ち込むかが勝負か。

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