現リヴァプールの “フロントスリー”最適解はどれだ? 絶対的エース、サラーとの相性がいい2人は

タレント揃いの攻撃陣を擁するリヴァプール photo/Getty Images

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マンCとの大一番を控える

プレミアリーグ第13節でマンチェスター・シティとの大一番を迎えるリヴァプール。12試合を終えて、8勝3分1敗で2位につけており、いつもの強いリヴァプールが戻ってきている。

好調なリヴァプールにおいて、爆発的な3トップはヨーロッパでもトップクラスだ。かつては、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネのフロントスリーが数々のタイトルをリヴァプールにもたらしたが、今ではサラーしかリヴァプールに残っていない。

しかし、ダルウィン・ヌニェス、ディオゴ・ジョタ、ルイス・ディアス、コーディ・ガクポなど豊富なタレントが今のリヴァプールにはいる。さまざまな組み合わせが可能だが、今シーズン17試合で12ゴール、4アシストを記録している絶対的エース、サラーは欠かせない。
サラーを右ウイングに固定して考えると、残る配置はCFと左ウイングだ。相手や戦術によって組み合わせも変わるが、最適解は誰なのか。

英『The Athletic』は、イングランドのクラブで200点を達成したサラーの得点のうち、リヴァプールの選手からのアシスト数を綴っている。TOP3はフィルミーノ(21アシスト)、マネ(12アシスト)、アンドリュー・ロバートソン(11アシスト)となっている。そして、トレント・アレクサンダー・アーノルドの9アシストと並んでいるのがヌニェスだ。

また、その次に多い7アシストを記録しているジョーダン・ヘンダーゾンと並ぶのがジョタだ。現リヴァプールの選手の攻撃陣でサラーへのアシストが最も多いのはヌニェスとジョタであり、サラーとの相性がいい2人と言える。

一方で、ガクポはサラーへのアシストは1回であり、ルイス・ディアスはリヴァプールで9アシストを今まで記録しているが、まだサラーへのアシストを記録していないという。

それぞれに選手の特性があるため、組み合わせは試合によって変わるだろう。しかしエースのサラーを中心として考えた時、リヴァプールの現最強フロントスリーの残り2名はヌニェスとジョタが有力か。

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