アルゼンチン代表では“メッシ以上”と言ってもいい活躍 来夏のコパ・アメリカを最後に代表を去るディ・マリアへの称賛

カタール大会制覇にも貢献したディ・マリア photo/Getty Images

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通算136試合も戦ってきたレジェンド

今季より古巣ベンフィカに戻っているアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアは、来夏に予定されているコパ・アメリカ2024を最後にアルゼンチン代表を退く意向を示した。

2008年にアルゼンチン代表デビューしているディ・マリアは、昨年のワールドカップ・カタール大会制覇にも貢献。同じ世代では常にリオネル・メッシが話題の中心だったが、ディ・マリアはメッシを支え続ける副官のような存在だった。ウイング、インサイドハーフの両方をこなすことができ、アルゼンチン代表でも通算136試合に出場している。

SNS上でもディ・マリアの来夏代表引退の話題に多くのファンが反応を示しており、長くアルゼンチンを支えたディ・マリアを絶賛する声が目立つ。
「とても悲しい日だ。彼は世代でも最高のアルゼンチン人選手の1人だった」

「ワールドカップ制覇に大きく貢献した選手なのに、非常に過小評価されている」

「またコパ・アメリカの決勝でゴールを決めてほしい」

ディ・マリアといえば、ここぞの場面で結果を出す勝負強さも印象的だ。2008年の北京五輪では決勝のナイジェリア戦で決勝ゴールを決めており、A代表でもコパ・アメリカ2021決勝のブラジル戦で決勝ゴール、昨年のワールドカップ・カタール大会決勝のフランス戦でも1ゴール1アシストを記録している。

ファイナルに限れば、メッシ以上の活躍と言っても大袈裟ではない。ディ・マリアのゴールによってアルゼンチン代表にもたらされたトロフィーが複数あるのだ。

今季も復帰したベンフィカでリーグ戦で5ゴールを挙げるなど好調だ。来夏のコパ・アメリカでもメッシとのタッグが見たいところで、来夏のアルゼンチンもまだまだこのベテラン2人が引っ張ることになりそうだ。

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