「ピッチ上で最高の選手」 マンCのマエストロがリヴァプール戦でも輝きを放つ ハーランド、A・アーノルドを抑え、B・シウバが最高評価

リヴァプール戦でも圧巻のプレイを見せたB・シウバ photo/Getty Images

ピッチのどこにいても相手の脅威に

マンチェスター・シティ対リヴァプールの一戦は、90分を通してハイクオリティな試合となった。

マンCのFWアーリング・ハーランドが27分に先制ゴールを挙げるも、リヴァプールのDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが80分に値千金のゴールを決めた。試合はこのまま1-1で終了し、大一番は引き分けに終わった。

得点を決めたハーランドやA・アーノルド、キレキレノドリブルを見せたFWジェレミー・ドクなど両チームに好パフォーマンスを見せた選手がいたが、その中でもひときわ輝いたのがマンCのMFベルナルド・シウバだ。

得点やアシストこそなかったものの、ピッチを縦横無尽に駆け回り、ビルドアップの出口となるポジショニングや、常に相手にとって嫌な位置にポジションをとり、マンCの攻守において欠かせない役割を担った。持ち前の運動量で、連続したプレスをかける献身的なプレイや左サイドのドクとのコンビネーションも素晴らしかった。

ピッチのあらゆる場所に顔を出し、ゲームを支配したマンCのマエストロは、英『Daily Mail』にてハーランドやA・アーノルドを抑えて両チーム最高点となる「8」を獲得している。

「試合のほとんどの時間、ピッチ上で最高の選手だった。シウバはシティの中盤で活躍し、何度もリヴァプールの選手たちを抜き去った」

MFケビン・デ・ブライネが不在の今、ビッグクラブとの大一番でも安定して高いパフォーマンスを発揮してくれるB・シウバの存在はマンCにとって重要だ。

マンCはここからCLのライプツィヒ戦を控え、リーグ戦はトッテナム、アストン・ヴィラと強豪との試合が続く日程となっている。

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