ドルトムントから次の“1億ユーロ”選手になれるか ようやく今季の第一歩を踏み出したイングランドの才能

ドルトムントでプレイするギッテンス photo/Getty Images

昨季は怪我に苦しんだ

ドルトムントは次々と優秀な若手をブレイクさせているが、昨季苦いシーズンを過ごしたのが19歳のイングランド人FWジェイミー・バイノー・ギッテンスだ。

U-21イングランド代表にも選出されているギッテンスは、マンチェスター・シティのアカデミーより出てきたアタッカーだ。その経歴から現マンチェスター・ユナイテッドFWジェイドン・サンチョと同じルートを辿ることが期待されている。

しかし、昨季は怪我による離脱が続いて満足に出番をもらえなかった。一応ブンデスリーガで3ゴールは決めたものの、怪我続きで15試合の出場に留まったのは本人も悔しかったはずだ。

今季も出遅れたギッテンスだが、25日に行われたブンデスリーガ第12節ボルシアMG戦で今季初ゴール&初アシストを記録。67分間のプレイで結果を出すことに成功した。

まだギッテンスの今季は始まったばかりだが、独『Bild』は将来的にギッテンスも1億ユーロの移籍金でドルトムントより羽ばたくことになるかもしれないと期待をかける。

「彼はドルトムントにとって次の1億ユーロ組となるのだろうか?期待されるのは、ジェイミー・バイノー・ギッテンス(19)だ。このスーパータレントはゴールとアシストでボルシア・メンヒェングラートバッハ戦の勝利に貢献した」

ドルトムントは昨夏にイングランド代表MFジュード・ベリンガムを1億ユーロ超えの移籍金でレアル・マドリードへ売却したばかり。ドルトムントとイングランド人選手は何かと縁のある組み合わせとなっており、ギッテンスも目指すところはドルトムントでの大ブレイクからのイングランドA代表入りだ。

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