チェルシーはまだまだ人員整理が必要だ ポチェッティーノの頭にある“冬の6つの移籍”とは

ポチェッティーノは1月の市場で何を望むか photo/Getty Images

補強はストライカーか

プレミアリーグのチェルシーは昨季から低迷を続けている。現在も10位と未だにトップ4は遠い。そもそも指揮官も選手もまるまる入れ替えるような今季のチーム構成だったことに加え、ケガ人が重なったこともあり、我慢を強いられるシーズンとなっている。

そんななかしだいにチームには序列が生まれ、レギュラー戦力となる選手とそうでない選手、埋めるべきポジションがはっきりしてきた。英『football.london』は、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の頭にある今冬のチーム整理について触れている。

同メディアによれば、加入と放出をあわせて6人が検討されているという。獲得でいえば、以前から噂が出ているブレントフォードFWイヴァン・トニーだ。クリストファー・エンクンクの復帰が近づき、ニコラス・ジャクソンが最近結果を出し始めたとはいえ、ストライカーは依然として補強ポジションであるようだ。

また、ローンも含め何人かの放出も検討されているようだ。MFレスリー・ウゴチュク、FWデイビッド・ワシントンはローンに出される可能性が高いという。DFイアン・マートセンは完全移籍で売却の可能性があり、バーンリーが興味を示しているとのこと。また、DFトレヴォ・チャロバーはプレシーズンに負傷し、まだ公式戦の出場がなく、クラブは売却に前向きだという。

また、ノッティンガム・フォレストにローン中のMFアンドレイ・サントスを1月に呼び戻すかもしれないとも報じられている。ローン先で試合に出ておらず、他のローン先を探す可能性がある。

負傷でメンバーが揃わず、若手も多いためなかなか戦力の全貌が見えてこないチェルシーではあるが、ローンに出している選手も含めて考えると大所帯となる。今季も人員整理は必要であり、1月の移籍市場でどう動くか注目だ。

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