CL“死の組”を最初に突破したのはドルトムント 残る1枠をPSG、ニューカッスル、ACミランが争う

GS突破を決めたドルトムント photo/Getty Images

残る1チームは大混戦

チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージも5戦を終え、佳境を迎えている。

ドルトムント、パリ・サンジェルマン(PSG)、ACミラン、ニューカッスルの4チームで構成されるグループFも残すは1試合のみだ。どのクラブが抜け出してもおかしくない死の組で、最初に突破を決めたのがドルトムントだ。

グループの組み合わせが発表された当初は、ドルトムントへの下馬評は高くなく、このグループを突破するのは困難だと考えられていた。しかし、第5戦のACミランとの一戦で、MFマルコ・ロイスのPKを皮切りに3得点をマーク。3-1でACミランを下し、突破を決めた。

一方のPSG対ニューカッスルの一戦は、FWアレクサンデル・イサクが先制ゴールを挙げるも、ニューカッスルは後半ATにPKを献上してしまう。このPKをFWキリアン・ムバッペが決め、注目の一戦は勝ち点1を分け合う1-1のドローで終わった。

この結果、勝ち点を10まで伸ばしたドルトムントが首位に。2位は勝ち点7のPSG。3位は勝ち点5のニューカッスル、そして最下位は勝ち点ではニューカッスルに並ぶも得失点差で負けているミランとなった。

ドルトムントは1試合を残して2位以内が確定し、決勝トーナメント進出が決定。当初の予想を裏切る、ドルトムントが死の組で最初に突破を決めた。

そして残る1枠を争うのが、PSG、ニューカッスル、ACミランだ。勝ち点差は2のため、どのクラブにも可能性が残されている。グループステージ最後の戦いは、ニューカッスル対ミラン、ドルトムント対PSGとなっている。それそれ、ホームはニューカッスルとドルトムントだ。

最後の最後まで混戦を極める死の組、グループFを勝ち抜くもう1つはどこのクラブとなるのか。

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