カンセロ&フェリックスを冬の移籍で完全移籍へ…… バルサは両クラブに減額を希望か

レンタル移籍中のカンセロとフェリックス photo/Getty Images

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チームに既に欠かせない存在に

今夏にアトレティコ・マドリードからレンタル移籍し加入したFWジョアン・フェリックスと、マンチェスター・シティからレンタル移籍にて加入したDFジョアン・カンセロはバルセロナにとって欠かせない存在になりつつある。

フェリックスはここまで公式戦16試合で4ゴール3アシストを記録。一方のカンセロも公式戦16試合に出場し、3ゴール2アシストを記録している。29日に行われたポルト戦では、この2人の活躍があり、逆転勝利を飾ることができた。

フェリックス、カンセロ共に1シーズンの期限付き移籍ではあるが、アトレティコとシティに戻っても居場所がない可能性が高く、2人ともバルセロナで来シーズン以降もプレイすることを望んでいる。
そんななか、スペイン『MUNDODEPORTIVO』によると、バルセロナはフェリックスとカンセロを完全移籍にて獲得することを望んでおり、1月中に契約をまとめることを目指しているという。また同メディアによると、バルセロナのネックとなっていた2人の金額については減額を希望しているようだ。

アトレティコは、フェリックスの移籍金として8000万ユーロ(約129億円)を求めているが、バルセロナは自身のクラブの選手の譲渡を含めた契約で4000万ユーロ(約64億円)で獲得したいと考えている。またカンセロ獲得にシティは少なくとも2500万ユーロ(約40億円)を要求しているが、バルセロナは1500万ユーロ(約24億円)にまで減額を希望しているという。

すでに2人の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏とバルセロナと交渉を開始していると、同メディアは伝えている。

フェリックス、カンセロ共に完全移籍で獲得することができれば、バルセロナにとって非常に大きいが、交渉はスムーズに進むのだろうか。

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