ガクポはリヴァプールの “フロントスリー”に食い込めるか ヌニェス、ジョタ、ディアスらにも劣らぬ万能ストライカー

LASK戦で2ゴールのガクポ photo/Getty Images

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LASK戦では2ゴールをマーク

ELグループステージ第5戦でLASKを相手に4-0の完勝を飾ったリヴァプール。これでEL5戦で4勝1分となり、難なく首位通過を決めた。

この試合2ゴールをマークし、輝きを見せたのがオランダ代表FWコーディ・ガクポだ。またチームの3点目となるPKを獲得するなど、リヴァプールの4-0の大勝に大きく貢献した。

ここまで公式戦16試合で6ゴール1アシストを記録しているガクポだが、ユルゲン・クロップ監督はモハメド・サラー、ダルウィン・ヌニェス、ディオゴ・ジョタ、ルイス・ディアスといったメンバーをフロントスリーに起用することがここまでは多い。
フロントスリー争いでは一歩遅れているガクポだが、元リヴァプールのストライカー、マイケル・オーウェン氏は同選手が継続的に自身の真価を発揮し、リヴァプールのレギュラーとして活躍する姿を見たい、と語っている。

「彼はいい選手であり、堅実な選手だ。私は、彼がこのチームで確固たる地位を築き、先発のレギュラーを獲得する姿を見たい。万能性は素晴らしいが、リヴァプールのトッププレイヤーになるには、ユルゲン・クロップに「チームのこのポジションで」と言わせる必要がある。今のところ、彼は少しフィットしている。今夜のように、彼はピッチで試合を使って証明しなければならないんだ」(『TNT Sports』より)

また、チェルシーやリヴァプールでプレイしたジョー・コール氏も、ガクポはレギュラーを獲得すべき選手だと語り、同選手のさらなる活躍を期待している。

ここまでサラーが13ゴール5アシスト、ヌニェスが7ゴール6アシスト、ディアスが5ゴール1アシスト、ジョタが8ゴールを記録しており、アタッカー陣は軒並み好調だ。

CFやウイングだけではなく、攻撃的MFまでこなすことができる万能型ストライカーのガクポはリヴァプールで欠かせない選手となることができるのか。

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