アーセナルに激震 好調だった冨安は長期離脱か 指揮官アルテタは状況を説明 「しばらく離脱することになる」

ウルブズ戦で負傷した冨安 photo/Getty Images

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ウルブズ戦で負傷交代

アーセナルはプレミアリーグ第15節でルートン・タウンを相手に4-3の劇的勝利を飾った。これで公式戦6連勝となり、勢いに乗っている。

新戦力のMFデクラン・ライスやMFカイ・ハフェルツらも躍動し始め、20年ぶりのリーグ優勝に向けていい戦いを見せている。順調に見えるアーセナルだが、心配なのは前節のウルブズ戦で負傷した日本代表DF冨安健洋の状態だ。

ウルブズ戦でアシストを記録し、CLのランス戦に続く公式戦2戦連続アシストを記録していた冨安。好調をキープし、チームに欠かせない役割を担っていたが、前節の79分に負傷後退を余儀なくされた。指揮官のミケル・アルテタは、ルートン戦の後に冨安の怪我の状態を説明している。
「検査を受けたがいいニュースではない。彼はふくらはぎを負傷しており、しばらく離脱することになるだろう」(英『Evening Standard』より)

具体的な離脱期間はまだ不明であるが、しばらくは戦線に戻ってこれないようだ。好パフォーマンスを見せていた冨安の離脱はアーセナルにとっても痛手となる。

12月はタイトなスケジュールであり、CLを合わせるとあと6試合ある。リヴァプールやアストン・ヴィラ、ブライトンといった強敵との試合も控えており、アーセナルは冨安抜きで戦わなければならない。

冨安の不在中は、左SBにはオレクサンドル・ジンチェンコ、右SBにはベン・ホワイトがスタメンで起用されるケースが多くなるだろう。アーセナルは冨安を欠く状態でどれだけ勝ち点を積み重ねることができるのか。

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