シティはいったいどうしたのか…… 2017年4月以来の “プレミア4戦未勝利” 昨季の3冠王者を襲う不穏な空気

アストン・ヴィラに0-1で敗戦 photo/Getty Images

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アストン・ヴィラに敗戦

プレミアリーグ史上初の4連覇を狙うマンチェスター・シティだが、不穏な空気が流れ始めている。第15節アストン・ヴィラ戦は0-1の敗戦。

これでプレミアリーグ4戦連続で未勝利となった。同チームがこれだけの間、勝ち点3を挙げることができなかったのは、英『BBC』によると2017年の4月以来だという。

チェルシー戦(4-4)、リヴァプール戦(1-1)、トッテナム戦(3-3)に続き、直近4試合で3分1敗。勝ち点も3しか積み上げることができなかった。また、今節は好調なアストン・ヴィラに圧倒される時間が多く、シティが記録したシュートはわずか2本のみだ。この記録はペップ・グアルディオラの欧州5大リーグの試合(535試合中)での最少のシュート数となったようだ。
またシティの望ましくない統計はこれだけではない。アストン・ヴィラに許したシュートは22本となり、こちらもペップが指揮した5大リーグの535試合で最多となった。そしてシティは15節を終えた時点で17失点を許しており、この失点数は5位に終わった2009-10シーズン以来の失点数の多さだという。出場停止のロドリがいない4試合は全て負けている今シーズンのシティ。

他にも出場停止のジャック・グリーリッシュやこの試合メンバー入りしていないFWジェレミー・ドクがいなかった影響も大きいが、終始アストン・ヴィラの勢いにのまれ圧倒される試合となった。

この試合に負けたことでシティとアストン・ヴィラの順位が入れ替わり、3位にアストン・ヴィラ、4位にシティとなった。首位アーセナルとシティとの差は勝ち点6と広がっている。

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