昨シーズンより “10ゴール”少ないバルサのエース 不発が続くレヴァンドフスキ復活にかかる期待

今季まだ8ゴールのレヴァンドフスキ photo/Getty Images

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直近2カ月は2ゴールのみ

ラ・リーガ第15節でアトレティコ・マドリードとの上位対決を制したバルセロナ。

リーグ戦15試合を終えて10勝4分1敗で3位につけており、チャンピオンズリーグ(CL)でも3季ぶりの決勝トーナメント進出を決めている。ここまでは順調に見えるバルセロナだが、心配なのはエース、ロベルト・レヴァンドフスキだ。

昨シーズンは、公式戦46試合で33ゴール8アシストを記録した同選手だが、今シーズンはここまで公式戦17試合で8ゴール4アシストとなっている。もちろん悪い数字ではないが、レヴァンドフスキの本来のパフォーマンスを考えると少し物足りないか。
米『ESPN』によると、レヴァンドフスキは昨シーズン、この時期まででリーグ戦で13ゴール、CLで5ゴール決めていたという。今季はリーグ戦で7ゴール、CLで1ゴールとなっており、昨季より10ゴールも少ない状況となっている。

また同メディアは「ゴールやアシストの合計より懸念しているのは、レヴァンドフスキが自分はどこにいるのか、なぜここに来たのか、ということに対する熱意がピッチ上で明らかに薄れてしまっているようなプレイをしているということだ」と綴っており、数字よりケアレスミスやモチベーションの部分を指摘している。

アトレティコ戦でもチャンスはあったものの、決め切ることができなかったレヴァンドフスキ。ここから勝ち点を積み重ね、リーグ連覇やCLで優勝するためにはエースストライカーの復活は欠かせないものとなる。

思うようにゴールを重ねることができていないバルセロナのエースは次節、ジローナ戦で復活の狼煙となるゴールを決めることができるか。

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