ハーランドの負傷は “骨折”ではない? クラブW杯も控えるシティに欠かせないエースストライカーの状態は

負傷が心配されているハーランド photo/Getty Images

ルートン・タウン戦には欠場

マンチェスター・シティはプレミアリーグ第16節でルートン・タウンに2-1で勝利し、5試合ぶりの勝利を飾った。

勝ち点3が欲しかったシティにとっては重要な勝利となったが、気になるのはエース、FWアーリング・ハーランドの状態だ。ハーランドはこの試合、ベンチ入りもしておらず、負傷の状態が懸念されていた。

シティはクラブW杯も控えており、ストライカーの負傷の具合が問題となっていたが、指揮官のペップ・グアルディオラはルートン戦後にハーランドの状態について語っている。

「骨折ではなく、骨に負担がかかっているだけだ。クリスタル・パレス戦に間に合えばいいが、間に合わなければサウジアラビアでのクラブW杯になる。ヴィラ戦の翌日、彼はほとんどまともに歩くことができなかったが、昨日彼と話したところ、『だいぶ良くなったし、歩けるようになった。痛みもない』と、言っていた。だからこそ、私たちは彼の様子を日々見なければならない」(英『Evening Standard』うより)

また同じくルートン戦を欠場したFWジェレミー・ドクに関しては、筋肉系のトラブルと説明しているが、そこまで重症ではなく、1,2週間で復帰できるだろうと、答えている。

12月は例年よりもタイトなスケジュールになるため、選手たちの負傷にはより気をつけなければならない。新年に復帰予定のMFケビン・デ・ブライネが復帰するときにベストメンバーが怪我なく揃っていればプレミアリーグ史上初の4連覇も見えてくるに違いないだろう。

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