怪我さえなければ世界最高の右SBの1人だが…… チェルシーのキャプテン、R・ジェイムズがまたしても負傷か

負傷交代を余儀なくされたジェイムズ photo/Getty Images

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前半27分に交代

チェルシーはプレミアリーグ第16節でエヴァートンと対戦した。前節はマンチェスター・ユナイテッドに敗戦したため、連敗は避けたかったが、MFアブドゥライェ・ドゥクレとFWルイス・ドビンにゴールを許し、エヴァートンに0-2で敗戦した。

5勝4分7敗で12位となってしまったチェルシーだが、心配なのはこの試合でまたしても負傷してしまったDFリース・ジェイムズの状態だ。ジェイムズはスタメン出場を果たしたが、前半27分にDFリーヴァイ・コルウィルとの交代を強いられた。

開幕戦で負傷し、10月のアーセナル戦で復帰を果たしたジェイムズ。そこから試合時間を管理されながら順調に完全復活への道を歩んでいると思われていたが、この試合で再び負傷となった。
指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノはクラブの公式でジェイムズについてこう話している。

「リースはハムストリングに違和感を感じた。怪我をしているのは確かだが、それがどれほど深刻なのかは分からない。もちろん彼は我々にとって重要な選手であり、世界最高のSBの1人だ。15分、20分といいプレイができていただけに、本当に残念だ。DFマロ・グストも回復に向かっているので、このような状況は私たちに変化をもたらすと思う」

「あまりチャンスを与えていなかったし、それなら何か変化を起こすために物事を動かす必要がある。リースが退場してもチームは良いプレイをしていた。しかし何かを築き上げることができると信じていたのに、彼のようにチームにとって本当に重要なはずの選手がチームを助けることができないのだから、がっかりしている。今後数日以内に彼のハムストリングに何が起こっているかを見なくてはいけない」

ジェイムズは世界屈指の右SBになるクオリティは十分に持っているが、度重なる負傷がネックになっている。またチェルシーはこの試合で、守護神のGKロベルト・サンチェス、DFマルク・ククレジャも負傷してしまった。

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