グリーズマンらシメオネ・アトレティコ“最強クラス”の攻撃力? 残り4試合で目指す年間最多得点記録更新

攻撃陣が好調なアトレティコ photo/Getty Images

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今季のチームにはタイトルを狙う力がある

今節アルメリアに2-1で勝利を収めたアトレティコ・マドリードは、年内のゲームを残り4試合残している。13日のチャンピオンズリーグ・ラツィオ戦、16日のアスレティック・ビルバオ戦、19日のヘタフェ戦、23日のセビージャ戦の4試合だ。

スペイン『as』がこの4試合に期待しているのが、ディエゴ・シメオネ政権の年間最多得点記録更新だ。

2023年のアトレティコは、ここまで46試合で99のゴールを奪っている。これはシメオネ政権が本格スタートした2012年以降では記録的なペースなのだ。
これまでの最多得点数は、2012年の107ゴールだ。当時は58試合で107のゴールを奪っており、続く2013年も56試合で106ゴールの数字を記録している。当時はスペイン国王杯、ヨーロッパリーグ、UEFAスーパー杯など多くのタイトルを手にしていた時期だ。

今季はその当時に負けぬ得点力を発揮しており、残り4試合で9ゴール奪えれば2012年の数字を超えられる。試合数が当時より少ないことを考えれば、今年の得点数は見事と言うしかない。

アントワーヌ・グリーズマンを軸に、アルバロ・モラタ、アンヘル・コレアなど前線のタレントは充実している。今季のアトレティコは攻撃力が1つの武器となっており、シメオネ政権史上屈指とも言える攻撃力で目指すは逆転でのリーグ制覇&CL制覇だ。

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