アーセナルでは“37戦1ゴール”と大苦戦だったが…… プレミアに戻ってきたウィリアンが魅せるベテランの輝き

フラムの選手としてプレミアに戻ってきたウィリアン photo/Getty Images

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今季もすでに4ゴールと活躍中

2020年から1年間過ごしたアーセナルでは結果を出せずに苦しんだが、35歳を迎えているベテランMFウィリアンが再びプレミアリーグの舞台で輝きを放っている。

ウィリアンは2021年にアーセナルを離れて母国ブラジルのコリンチャンスと契約したが、再び昨夏にフラムの選手としてプレミアリーグへ戻ってきた。

この判断に驚いた人もいるかもしれないが、フラムでウィリアンは確かな戦力となっている。10日に行われたプレミアリーグ第16節のウェストハム戦でも1ゴールを記録しており、これで今季リーグ戦4点目だ。昨季もプレミアリーグで5ゴール5アシストを記録していて、そのパフォーマンスに大きな衰えは見られない。元よりサイドでの運動量も豊富な選手だけに、35歳のウィリアンもまた年齢は数字というタイプの選手と言える。
アーセナルで通算37試合1ゴールと大苦戦していたのが信じられないほどのパフォーマンスで、フラムではチェルシー時代の輝きを取り戻しているように見える。チェルシーでは300試合以上こなして63ゴール62アシストの成績を残していたため、本来は得点とチャンスメイクの両面で貢献できるアタッカーだ。

チームも10位とまずまずの位置につけており、昨夏にフリーでウィリアン獲りへ動いたフラムの判断は大正解だったと言えそうだ。

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