サウジ行きは大正解だった? C・ロナウドが取り戻した点取り屋としての自信「もっと早く来なかったことを後悔している」

アル・ナスルでゴールを量産するロナウド photo/Getty Images

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その自信はポルトガル代表に繋がる

欧州でプレイしてきたスター選手を積極的に引き抜いているサウジアラビア国内リーグだが、そのレベルに関しては疑問もある。まだまだ欧州トップリーグとはリーグレベルに差がある印象だ。

ただ、現在サウジアラビアのアル・ナスルでプレイするFWクリスティアーノ・ロナウドにとっては理想的な場所だったのかもしれない。

ロナウドは今季も開幕からゴールを量産しており、ここまで15試合で16ゴール8アシストと圧巻の成績を残している。今季リーグ戦で得点を奪えなかったゲームは4試合しかなく、ほぼ毎試合ネットを揺らしている。
リーグレベルに関しては様々な声があるだろうが、ロナウドがアル・ナスルで良いリズムを掴んでいるのは間違いない。ポルトガル代表でもEURO2024予選で得点ランク2位となる10ゴールを挙げ、再びエースの座をがっちり固めることに成功している。これもアル・ナスルでフォームを安定させていることが良い影響を与えていると考えられる。古巣のマンチェスター・ユナイテッドに復帰した際は厳しい時間を味わったが、今はアル・ナスルで本来の自信を取り戻している。

『Sportkeeda』によると、ロナウド自身も「もっと早くアル・ナスルに来なかったことをとても後悔している。今はとても幸せだし、これまでより2倍以上のものをアル・ナスルに捧げるつもりだ」と充実感を口にしている。

ストライカーは得点を決めることが自信に繋がるはずで、ロナウドは来夏のEURO2024にもポルトガル代表のエースとして参戦することになるだろう。本大会での大爆発も十分にあり得るはずで、アル・ナスルへの移籍は正解だったと言えるか。

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