マンUが手放したのは大失敗? トルコで“全勝”を続ける汗かき役・フレッジの存在

フェネルバフチェで活躍するフレッジ photo/Getty Images

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フェネルバフチェでは出るたびに勝っている

マンチェスター・ユナイテッドでは決して『主役』ではなかったかもしれない。しかし、チームには汗かき役というのも必要だ。

英『Football365』が存在の大きさを嘆くのは、今夏にマンUを離れてトルコのフェネルバフチェへ向かったブラジル代表MFフレッジだ。

決して器用なタイプのMFではないが、フレッジは中盤でハードに戦える選手だ。運動量も多く、フレッジが走り回るおかげでマンUの中盤が引き締められていたところがある。
「フレッジを放出したことはユナイテッドにとって大きな間違いだったのだろうか?彼は2021年から2023年の過去2シーズンで間違いなくユナイテッドのトップ3選手だった」

同メディアはこのように評価する。フレッジ1人の功績というわけではないが、今季フレッジが移籍したフェネルバフチェの成績も興味深い。

ここまでフレッジはフェネルバフチェで計17試合に出場しているのだが、結果は17戦全勝なのだ。逆にフレッジが怪我で欠場したゲームは、5試合で1勝1分3敗と取りこぼしが目立っている。フェネルバフチェでもフレッジの実力は高い評価を得ているのだ。マンUにとってフレッジを失った影響は想像以上に大きかったか。

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