10試合ゴールから離れているが…… アシスタントコーチが語る “ゴールだけじゃない”ストライカーの成長

昨季より成長を見せるリヴァプールのストライカー photo/Getty Images

今季は好パフォーマンスを見せている

プレミアリーグ17試合を終えて、首位アーセナルと勝ち点差1で2位につけているリヴァプール。

本来の強さを発揮している今シーズンのリヴァプールで、好パフォーマンスをここまでは見せているのがFWダルウィン・ヌニェスだ。今季はここまで公式戦24試合で7ゴール7アシストを記録。

11月2日のカラバオカップカップ戦以降、10試合でゴールを奪えていないことから批判の声もあがっている同選手だが、リヴァプールのアシスタントコーチであるペピン・ラインダース氏は、ゴールだけではないストライカーの成長を語っている。

「ダルウィンは意欲に満ちている。それはどの試合でも分かるだろう。もし我々がゴールだけで選手を評価するとしたら、それは非常に不公平になるだろう。例えば、モー(サラー)とダルウィンの間には良い関係性ができていると感じている。彼らはお互いを見て、お互いを助け合っている。そして何よりも、ダルウィンは昨年よりもずっと良いシーズンを送っていると感じている」

「チームのために守備をする姿、中央をコントロールすると同時にプレスをかける姿、行き方、追いかけ方、カウンタープレスもそうだ。彼は私たちがゴール前にいるときに大いに助けてくれるし、彼をターゲットにしながらプレイできる。その点でも彼はとてもよくやっている」(英『Daily Mail』より)

指揮官のユルゲン・クロップもヌニェスの守備面での成長を以前、称賛しており、出場機会が増えている要因の1つであると語っていた。決定機を逃す場面もあり、最近は得点を奪えていないが、サラーと抜群のコンビネーションを見せるヌニェスの存在は相手にとって脅威となっている。

昨シーズンより明らかな進化を見せるストライカーの存在は、リヴァプールがタイトルを獲得する上では欠かせない。

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