アキレス腱、右膝前十字靭帯断裂からも復活 怪我で“計891日”も苦しんできたコクランのキャリア

ビジャレアルでプレイするコクラン photo/Getty Images

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今月カムバックを果たした

2024年を充実した1年にできるだろうか。12月、ビジャレアルのピッチにMFフランシス・コクランが戻ってきた。

コクランは今年2月に右膝の前十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまい、長期離脱が続いていたのだ。リハビリの期間は長く、今月3日に行われたラ・リーガ第15節のセビージャ戦で戦列復帰。僅か6分のプレイではあったが、今季初出場を果たした。

スペイン『MARCA』もコクランのカムバックを取り上げているが、32歳のコクランはこれまでのキャリアで何度も大きな怪我を経験している。同メディアは選手生命が危ぶまれた時期もあったと振り返りながら、再びピッチへ戻ってきたコクランの頑張りを称える。
「データは恐ろしいものだ。32歳のコクランは、キャリアの中で怪我のため136試合を欠場している。日数にすれば、何と891日間分だ」

2018年にはアキレス腱断裂の大怪我を負っており、バレンシアに在籍していた当時も復帰まで半年以上の時間を要している。

何とか2023年内に復帰を果たしたコクランは、後半戦よりビジャレアルで出番を増やしていけるのか。まだまだコクランのキャリアは続いていく。

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